社長に聞く VMVとは?これからの展望

アビリティーセンターの経営理念は「明るく、楽しく、 そして逞しく」
この他に「Vision Mission Value」という行動指針を掲げています。
そこにはどんな思いが込められているのか?
これからの展望とは?
社長に直接聞いてみました。
VMVはなぜつくられたんですか?

もともとの経緯としては、社員採用のためにこの取り組みを始めました。アビリティーセンターの採用活動では、実際にオフィスで働く社員がインターンシップや選考に関わります。それぞれの社員が「アビリティーセンターがどんな会社なのか」を伝えてくれるわけですが、伝える言語や解釈に一貫性があった方がいいということで「Vision, Mission, Values (VMV)」をつくりました。
VMVをつくったことで、社員や採用候補者に、アビリティーセンターの理念やビジョンを、より効果的に伝えることができるようになったと思います。
どのようにしてつくられたのですか?
社内で約10人ほどのプロジェクトメンバーを集め、そこに外部のファシリテーターを招きました。プロジェクトメンバーは、比較的若手(20~30代前半)の営業部のメンバーです。
Vision Mission Value をどういった内容にするか、メンバーが自由に意見を出し合いました。更にファシリテーターがまとめた案をベースに、議論を重ねながらブラッシュアップし、2~3ヶ月で完成しました。アビリティーセンターのビジョンや目指す未来の姿が言語化されたものだということで、事業発展計画書にも記載することにしました。

社長自身が実現しつつあるなと感じる部分は?
VisionとかMissionというのは、言葉のスケールが大きいものなので、 基本的にゴールはないと思っています。 例えば、Mission「関わる地域の企業、人、仕事の可能性を開放し新しい働き方、多様なキャリアを創造する」については特定の事例の瞬間を切り取るというものではなく、私たちが関わる全ての仕事の積み重ねで実現に近づくものだと思います。
例えば、安定した職場希望ということで金融機関へ派遣したスタッフAさんは、職場内でのシステム部門への配置換えをきっかけにITの仕事に興味を持ち、次なる職場としてシステム会社へ事務職として転職。経験を積んだのちシステムエンジニアに職種転換をしたそうです。つまり、はじめに本人が描いていた希望通りではなく、選択の結果としてキャリアは変化していくものであり、その時々で私たちが関わり次の仕事や働き方を提案することで、個々の可能性を引き出すサポートができるわけです。
働き方や働く人が多様化する中で、さまざまな選択肢が現れています。企業側も、今まで採用したことのない経歴の方や働き方の枠組みでも、採用を検討しなければなりません。そういった企業の相談にのり、新たな取り組みを一つひとつ実現するといったことも、私たちはできるはずです。
なにか大きな出来事で世界が変わるわけではなく、新たな選択肢を積み重ねることで、結果として働き方が変わって、多様性が広がっていたよね、ということなんです。そういった意味で、社員に日々の仕事の価値があるんだということをもっと実感してほしいな、と思いますね。
これからの展望について教えてください。

アビリティーセンターは四国に根付いた企業として、これからも地域を発展させていきたいと思っています。具体的には、①四国に焦点を合わせたサービス提供 ②テクノロジーの活用 です。
①四国に焦点を合わせたサービス提供
四国に焦点を合わせ、地方ならではの課題に取り組むことに重点を置いています。アビリティーセンターで働く社員は、地域の一員だからこそ、当事者として課題に向き合うことができます。身近な距離感でソリューションを提供することに意義を感じているので、地域との結びつきを大事にしていきたいと思っています。
②テクノロジーの活用
労働人口が減少する中で、テクノロジーの活用が重要になってきます。社員一人ひとりの提供価値と生産性を向上させ、顧客やスタッフへのサービスを充実させていきたいと考えています。
AIを積極的に活用する一方で、その目的や使用方法、そして表現に関する最終判断は人間が担います。人間独自の感性を大切にしながらも、テクノロジーを積極的に活用し、地域の課題に向き合いながら、サービスを発展させていきたいと思っています。
これから採用する人に求めることは?
まず、行動指針のVMVに共感できる人ですね。これからの未来のことでいうと、テクノロジーの活用が必要不可欠になることから、タスクの目的を考えられる人、自分が何をすべきか、何をしたいのかを考える能力が必要になってきます。
そういう人を採用したいというよりも、そういったマインドを持てるように人材を育てることが重要であると考えています。
あと、忘れてはいけないのが「困っている人がいたら手を差し伸べられる」ということ。実はこれが昔からの会社のカルチャーであり、私が一番好きなアビリティーセンターらしさですね。


