学生の“気づき”を支援する自己分析&仕事体験イベント

アビリティーセンターでは27年卒採用に向けて、7月から活動を開始しています。メンバーは社内で公募し、プロジェクトを結成。「チャレンジしてみたい!」と手を挙げた社員が中心となって イベントの企画・運営からSNSでの発信、選考、定着支援と社員自らが採用を創り上げています。
そしてこの夏実施したのは「自己分析イベント(ジブンLABO)」と「仕事体験イベント(まるごとシゴト体験)」。
採用の早期化が進む中で、「学生の就職活動の一助になれたら」という思いを込めて取り組みました。
自分の“価値観”に出会う時間 ― ジブンLABO
「ジブンLABO」ではカードゲームを使って、自分が大切にしている価値観を見つけるワークを行いました。
5枚だけ残せる価値観カードの中から、何を選び、何を手放すのか。
悩みながらも「自分にとって本当に大切なこと」を選び抜く体験は、まさに自己理解の第一歩です。カードゲーム中、他の参加者の選んだカードを見ることで、価値観の違いや共感に気づく瞬間もありました。
多様な考えを尊重し合うこの時間は、人材ビジネスに通じる“多様性の理解”を実感できる時間でもあります。

就職活動も”目的”が大切― ジブンLABO
自分が大切にしている価値観を見つけたあとは、「目的意識」をテーマにロールプレイを実施しました。
目的を誤解すると手段を間違え、結果が変わる――そんな体験を通して、「なぜそれをするのか」を考える大切さを実感してもらいました。
就職活動も同じです。
自分の価値観から“なりたい自分”を描き、その実現に向けて就職する企業を考える。参加学生の皆さんは、社員からのフィードバックを受けながら、改めて就活の方針や軸について考え、次の1歩としてどう行動するか考えていました。
「聴く姿勢」が光った営業体験 ― まるごとシゴト体験
「まるごとシゴト体験」は、アビリティーセンターの2つの職種「営業」と「キャリアパートナー」を1日で体験できる内容です。
まずは営業職の体験からスタート。
当社の営業スタイルを学び、先輩社員の営業の様子を見学したうえで営業ロープレに挑戦しました。
営業役の学生の皆さんが質問や提案に苦戦しながらも、事前に学んだ「聴く」姿勢を意識して取り組む姿が印象的でした。
中には10分の制限時間を超えはしたものの、次の約束をとりつける学生もおり、積極的な姿勢が光りました。
日本と台湾との違いを感じたことも多くあります。何か手続きをするときに、確認すべき人や手順が多く効率が悪いなと思ったり、セキュリティ面に関しては、ギャップを感じたりしました。例えば、研修の必須受講、パスワード設定のルール、書類の取り扱いなど、細かい規定に戸惑った場面もあります。しかし、今ではこのくらい徹底するのが企業としては安心できる環境だと思っています。
また、名刺交換について、ビジネスマナー研修で学んだ内容にも驚きました。まず台湾には段階的な役職はありません。「部長・課長・係長、…どの順番だったっけ?さらに所長やリーダー??」とただでさえ混乱するのに、「名刺を受け取ったら、最も上位の方の名刺を座布団の上に置きます」と(笑)。そんな言い方もある、とユーモアを交えて教えてもらったことではありますが、座布団が名刺入れのことで、机の上に直接置くより丁寧だと聞いてちょっと笑ってしまいました。

「寄り添う姿勢」の大切さを知るキャリアパートナー体験 ― まるごとシゴト体験
後半はキャリアパートナーの仕事体験。
「登録~仕事紹介」までの業務の流れやそれぞれのポイントをインプットした上で体験しました。
与えられた求職者の登録情報で気になるところをチェックし、面談ロープレを実施。
求職者の希望条件や譲れないポイントを引き出す難しさを実感しつつも、学生の皆さんはキャリアパートナーとして丁寧にヒアリングを行い、それぞれが「寄り添う姿勢」の大切さを学ぶ時間となりました。
就職活動を“共に考える”パートナーとして
就職活動を始めたばかりの学生にとって、自己分析や業界研究は最初にすることですが、壁になりやすいものです。
だからこそ、日々多様な人材と関わり、キャリア支援を行っている私たちが、一人ひとりの学生に寄り添いながらサポートすることに意味があると考えています。
今後も仕事体験や早期選考につながる2daysイベントなどを企画しており、「自分の就活軸や強みを見つけたい」と思う学生の皆さんが、一歩踏み出せる場をつくっていきます。

