仕事も夢も叶えたい!グローバル採用担当は中国出身

日本が少子高齢化を迎え、将来の人材不足が予想される中、注目されている高度外国人材の活用。

しかしながら、その採用は都会や大企業に集中しているのが現状です。

そんな中、アビリティーセンターでは、四国での外国人材の採用に力を入れています。

今回は、最初の外国人材として採用された社員に話を聞いてみました。

私は交換留学生として愛媛県内の大学で学び、2012年に新卒でアビリティーセンターに入社しました。最初の2年間は本社でさまざまなポジションを担当。マーケティング業務のほか、人材紹介担当として、求人問い合わせへの対応も行いました。

その後、新居浜オフィスに異動し、5年間は人材派遣や人材紹介、研修業務に従事しました。その間に、オフィスのマネジメントも担当しました。ここ最近の2年間は、新規事業のグローバル採用チームで働いており、特に四国のお客様向けに海外の人材を紹介し、入社後のフォローアップも担当しています。

最初は日本語の面で、伝わらなかったり、誤解されたりと苦労しました。外国人は誰でも通る道だと思うのですが…。でも実は、日本語力以外に原因があることもあるんですよ。

というのも、初めは日本語の勉強が足りないんだとばかり思っていたのですが、上司と話す中で、むしろ仕事の対処方法だったり、物事の見方が問題だと気づいたんです。外国人の同僚や後輩たちを見ていても、同じような課題に陥っているな、と感じました。

日本語力の問題と思い込み過ぎず、本当の課題はどこなのかと模索することの方が大切でした。言葉の解釈やコミュニケーションの質を向上させることが重要で、実際に営業先で日本語力が問題だと言われたことは一度もありません。外国人として自信を持ち、日本語力に固執せず、幅広いスキルを磨くことが重要だと思います。

自分の性格が日本の職場文化に合っていると思っています。特にアビリティーセンターの社員は真面目で、チームが同じ目標に向かって一生懸命努力します。同じスタンスの人たちがいる環境なので、ストレスなく安心感を持って仕事ができています。

よく、「女性の多いオフィスは人間関係が悪いよ」などと言われますが、私は入社してから一度も感じたことがありません。

グローバル採用の仕事では、お客様である企業の経営者とお話しする機会が多くあります。海外の人材採用はまだ多くの企業にとって未知の領域で、判断は社長や役員の方に委ねられがちです。経験豊富な先輩たちの話は大変勉強になります。自分より視座が高い人たちと話すと、今の自分に見えていないことの情報量が多くて、一番面白いと感じています。

また、自分自身が外国人として十数年この土地で働いてきた経験から、同じ立場の人々を支援できることに使命感とやりがいを感じています。経営者層の方たちと対等に話をするというよりは、「教えてもらう」ということを意識して、事前に企業を調査するようにしています。あくまでも「役に立ちたい」という思いが出発点で、それが経営者から情報を引き出す鍵となっています。

はい、会社で副業が認められていることもあり、民泊の運営にもチャレンジしています。中国では結婚したら、親からの資金援助で家を用意し、そこに一緒に住むのが一般的です。でも私たちは日本にいて、賃貸住宅のほうが今のところ都合が良い。色々考えた結果、援助を投資という形にしようという話になりました。

二人とも大学時代を松山で過ごし、たくさんの思い出があります。いつか帰りたいなと思っていたので、松山に家を買い、住んでいないうちにそれを活用しよう!と考えてスタートしました。2つ目の民泊も計画しているんですよ。第二のふるさとである愛媛で仕事とプライベートを益々充実させていきたいと思っています。