人材派遣のお仕事 営業職の最初の壁って?

人材派遣の営業担当者が入社前に学んでおくべき知識は何でしょうか。アビリティーセンターでは、入社後の研修や日々の業務の中で、知識を身につけていただきたいと思っています。特に、派遣スタッフさんの働き方の相談に乗ったり、企業の方から求人内容を聞き取ったりするうちに、必ず必要な知識があります。

例えば、労働基準法・労働者派遣法・職業安定法といった法令に関することです。法令を遵守した対応をすることで、スタッフさんや企業様に不利益が及ばないようにしたり、安心して人材派遣のサービスを利用していただけるようにしたりしています。もっともこれらの知識は、一朝一夕に身につくものではないため、働き始めた営業担当者が乗り越えなければならない最初の壁でもあります。

例えば、就業中のスタッフさんから、「休日出勤の場合の賃金はどうなるか?」と聞かれたとします。これは『労働基準法』が適用されるため、正しい回答や対応をする必要があります。「同じ部署でずっと派遣で働きたい」と言われた場合には、『労働者派遣法』の知識が必要です。他にも「扶養範囲内で働きたい」と申し出のあったスタッフさんに対しては、税制面や社会保険制度の知識が必要、といったように、場面に応じた知識を持っておくことは重要なことです。

しかし、思わぬ質問や簡単には解決しない問題が発生することもあります。そういった場合は、先輩や上司に相談し、指示・判断を仰ぎます。それでも解決しない場合は法務チームに相談します。そうすることで、専門的な知識を基にした回答をすることができるのです。

企業訪問の際には、「同一労働同一賃金について説明してほしい」といった話が出ることがあります。「同一労働同一賃金」とは、いわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者との間の不合理な待遇差の解消を目指したものです。これは、2020年4月1日に改正・施行されたパートタイム・有期雇用労働法が根拠となっています。質問が多くあったり、派遣料金の設定の基準になったりするため、知識として身につけておく必要があります。

これに限らず、企業の担当者の方の課題に丁寧に回答するうちに、良い関係を築くことができて、研修の受注につながったり、労務管理に関する助言を求められたりというようなこともあります。会社全体でノウハウを蓄積することで、お客様の信頼を得ることができているんじゃないかな、と思ってやりがいを感じる瞬間です。

アビリティーセンターでは、まず入社時の研修で会社方針や法令、営業マニュアルなど、業務をする上で必要なことを学びます。その中でも、法令については入社時の研修だけでなく、法令研修→法令テスト→フォローアップ研修というように継続的に学習します。基本知識はもちろん、法律の改訂に伴う変更点、社内で対応が必要になる点など、研修を通じて知識をアップデートします。

また、自分が苦手とする部分を社内のe-ラーニングシステムで集中的に学ぶことができます。営業担当向けの研修では社内でよく起こる事例を取り上げ、現場で使えるように、グループごとにディスカッションしながら理解を深めることもしています。

アビリティーセンターのVision「働くことと生きることが結びついた豊かな人生を歩める社会」のなかに「がんばったこと、つらかったこと、笑ったこと、泣いたこと。山あり谷あり。いろいろな経験をして、人は成長していく。」とあるように、アビリティーセンターでは失敗してもまたチャレンジできる風土があります。

例えば営業担当者がスタッフさんに対して迷惑をかけたり、お客さんに対してミスをしたりすることがあっても、それを責めるより、次に活かすことを考える。新たにチャレンジしたことを評価してくれる。そういう会社だと思っています。いろんな経験を糧に成長する人を応援する会社なので、社員も失敗してもまたチャレンジし続けることができるんですね。そういう意味で、とても働きやすい会社だと思っています。